オースティン・アイヴァリー
教皇フランシスコは歴代教皇と何が違うのか?
世界的ベストセラー評伝、邦訳まもなく刊行。
日本のニュースではこぼれ話程度にしか扱われないローマ教皇がなぜアメリカ大統領選の選挙戦で話題になるのか? なぜドナルド・トランプは彼について何かを言いたくなってしまい、その後、言わない方がいいと判断することになったのか? 読めば、今後、中東の難民問題や貧困の問題、社会格差の問題など、海外ニュースの見方が確実に変わる。日本の国内ニュースへの視点も変わるはず。
『天と地の上で―教皇とラビの対話』(アブラハム・スコルカ、フランシスコ教皇)
教皇になる前のインタビューでは、 『教皇フランシスコとの対話』 (F.アンブロジェッティ/S.ルビン) が一番充実している。この2書を訳しているのは八重樫克彦・八重樫由貴子。スペイン語圏での生活が長いご夫婦である。
教皇就任後のインタビューでは、これ。ジャーナリストとの対談。早々にどこかが訳すはず。
カトリック信徒の方には、特に下の3冊。教皇の公式文書としては異例の長さのものが続いている。
もう一冊というのであれば、
最初に挙げた新刊はこれらの本をすべて兼ね備えていると言っていい。
(ナショナルジオグラフィックのカラー写真の本は除いて)
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